7.2 固有四桁数字別 ‘四則で拾’の数式(その2)
ⅴ) 「ある条件」の数式
<C1t-1タイプ>
このタイプは「ある条件」(W1-8参照)のa+b=cから数字の1が3つ(逆数も含めると6つ)生成されるので触媒1(Catalyst1)に準ずるとして取り扱う。固有四桁数字<abcd>の関係式は
(a+b)/c=1、d=9
(c-a)/b=1、d=9
(c-b)/a=1、d=9
この関係式を満たす固有四桁数字は下図に示す様に29種ある。
ある条件のバリエーションを<3479>で説明する。
3+4=7→(3+4)/7=7/(3+4)=1
→(3+4)/7+9=10、
7/(3+4)+9=10
3+4=7→(7-3)=4→(7-3)/4=4/(7-3)=1
→(7-3)/4+9=10、
4/(7-3)=10
3+4=7→(7-4)=3→(7-4)/3=3/(7-4)=1
→(7-4)/3+9=10、
3/(7-4)+9=10
以上より6種類のバリエーションが発生する。
尚、<0229>や<2249>の様に「ある条件」の2つの数字が同じ場合は2種類減って4種類のバリエーションが発生する。
<C1k-1タイプ>
このタイプは上に述べた「ある条件」(C1t-1タイプ)の発展形とも考えられる。「ある条件」の加算式(a+b=c)が「ある条件2」の乗算式(a*b=c)に変わったもので固有四桁数字<abcd>の関係式は
a*b=c、d=9
この「ある条件2」から、以下に示す2つの‘四則で拾’となる数式ができる。
(a*b)/c+d=10
c/(a*b)+d=10
この関係式を満たす固有四桁数字は下図の13種類がある。
しかし、<1119>~<1999>から発生する2つの数式は触媒1(C1-13)で述べた
(n/n+9)*1=10
のバリエーション数式としても発生するので、実質的に「ある条件2」には<2249><2369><2489><3399>の4種類のみが存在する。
<C1t-1タイプ>
このタイプは「ある条件」(W1-8参照)のa+b=cから数字の1が3つ(逆数も含めると6つ)生成されるので触媒1(Catalyst1)に準ずるとして取り扱う。固有四桁数字<abcd>の関係式は
(a+b)/c=1、d=9
(c-a)/b=1、d=9
(c-b)/a=1、d=9
この関係式を満たす固有四桁数字は下図に示す様に29種ある。
ある条件のバリエーションを<3479>で説明する。
3+4=7→(3+4)/7=7/(3+4)=1
→(3+4)/7+9=10、
7/(3+4)+9=10
3+4=7→(7-3)=4→(7-3)/4=4/(7-3)=1
→(7-3)/4+9=10、
4/(7-3)=10
3+4=7→(7-4)=3→(7-4)/3=3/(7-4)=1
→(7-4)/3+9=10、
3/(7-4)+9=10
以上より6種類のバリエーションが発生する。
尚、<0229>や<2249>の様に「ある条件」の2つの数字が同じ場合は2種類減って4種類のバリエーションが発生する。
<C1k-1タイプ>
このタイプは上に述べた「ある条件」(C1t-1タイプ)の発展形とも考えられる。「ある条件」の加算式(a+b=c)が「ある条件2」の乗算式(a*b=c)に変わったもので固有四桁数字<abcd>の関係式は
a*b=c、d=9
この「ある条件2」から、以下に示す2つの‘四則で拾’となる数式ができる。
(a*b)/c+d=10
c/(a*b)+d=10
この関係式を満たす固有四桁数字は下図の13種類がある。
しかし、<1119>~<1999>から発生する2つの数式は触媒1(C1-13)で述べた
(n/n+9)*1=10
のバリエーション数式としても発生するので、実質的に「ある条件2」には<2249><2369><2489><3399>の4種類のみが存在する。
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